ふとんの取り扱いレシピ

羊毛・羊毛混ふとん

ご使用される前には

ふとんを袋から取り出した時には、梱包により圧縮されています。
掛けふとんは軽く振っていただきますと、空気を含みふっくらとボリュームアップして、体によくなじむようになります。

ご使用される時には

ふとんの傷みや汚れを防ぎ、清潔にご使用していただくため、カバーやシーツのご使用をお勧めします。
カバーやシーツは、こまめに洗濯してください。

収納される時には

湿気の少ない場所に、敷きふとんは下に、掛けふとんは上に収納してください。
掛けふとんは、折りたたんでゆっくりと押さえていただくと、コンパクトになり簡単に収納できて、場所も取りませんので大変便利です。
また、収納される際は、通気性の良い収納袋をご使用ください。
しばらく使わない時は、一度日に干してから、カバーやシーツを外し、湿気の少ない場所に保管してください。
ダニやカビを防ぐため、使わない間でも、ふとんはときどき日に干して、保管場所も乾燥させてください。

中わたの噴き出しについて

羊毛・羊毛混ふとんの側生地には、中わたの噴き出しを防ぐ加工を施していますが、急激な圧力などがかかると、中わたが噴き出すことがあります。ご使用には差し支えありませんのでご安心ください。
噴き出した中わたは手で軽く払ってください。
掃除機のご使用は生地を傷めますのでお止めください。
また、針先ほどの小さな穴からでも、中わたが噴き出すことがあります。
カバーを取り付ける際に、安全ピン等のご使用はお避けください。

ふとんのお手入れ

羊毛の特性上、季節や環境、使用状況等により、若干臭うことがあります。
天然素材の羊毛には適量の油脂分が含まれており、これは羊毛・羊毛混ふとんの機能上必要なものです。
臭いが気になる場合は、風通しのよい場所で3~4時間陰干しをしてください。
週に一度くらい、天気の良い乾燥した日に、カバーやシーツをかけたまま、両面を片面2時間程度ずつ干してください。
干した時には、ふとんを強くたたかず、ほこりを払う程度にしてください。
ふとんを強くたたくと、生地や中わたが傷む原因になります。

ふとんの洗い方

部分的に生地が汚れたら、汚れた場所だけ「つまみ洗い」し、十分に乾燥させてください。
クリーニングに出される時は、ふとん店またはクリーニング店によくご相談の上、ご依頼ください。